最近よく聞く独居老人問題。
業者がお弁当を届けて、安否確認をしている。
安否確認が出来ない時は、市役所に担当があり、連絡を入れて対応してもらう。
お弁当も意外と高額で、一食分を、数日かけて少しずつ食べている方もいる。
調理されたお弁当では無いけれど、自然栽培の新鮮な野菜を宅配して、コッソリ安否も確認。
私の住む近隣にも、独居老人は沢山見かけます。
一人暮らしの高齢者のような、出歩くのが大変な方に野菜を宅配出来たら。
それが薬をかけてない野菜なら、喜んでもらえるかな?
仲良くなれたら、注文がなくても様子を見に行ける筈。
もしもの時は、近くにいない業者より、近隣の方がすぐ駆けつられる。
私の実家は限界集落で、子供がいなくて老人ばかり。
だから住民同士、家の前を通る時は声を掛ける。
「おーい、いるかー?」
「いるよー」
もしも返事がなかったら、遠く離れた親族へ連絡をする。
実家の隣家は、最後はお爺ちゃん1人暮らし。
返事がなくて、母が親族へ連絡して、親族から業者へ連絡が行き、業者がお爺ちゃん家を訪問する頃には、もう3日以上、布団から出られず、糞尿まみれで衰弱していて、救急車で運ばれた。
田舎は近隣の付き合いがあるから良い。
でも、少し町に出ると、もう隣の人が誰か、全くわからない。
大勢が住む街で、壁一枚向こうで人知れず、孤独死も増えて来た。
今は仕事があって、市外へ通勤していて、ご近所付き合いがほとんど出来てない状態。
清掃のような地域活動が精一杯。
しかも私は、遠方から引っ越して来た、余所者。
加えてコミュ力がないから、余計に近所付き合いがない(汗
もしも、仕事を辞めて畑一筋になったら、何か地域貢献、出来るかな。